大野企画

適当な

風と四国

 

りなから連絡があるときは良い風が吹くタイミング

(話し方が春の風みたいに穏やかだなと高校生

のときから感じていた)

 

ちょうど帰省のときと連絡が重なった

そういうことなんだ、と思う。

「全てはタイミング」

 

また新しい旅に出る、と話してくれた。

そしてりなが旅に出るときはいつも新しく前向き

なとき。

 

持っているものは少ない方がいい

その方が旅に出やすい

便利で物が揃ってるはずなのに

社会は豊かになってないと感じる私たち

 

幸運にも10代の頃から私たちの共通の身近にいてく

れた大人は私たちのすることに良い意味で関心

を持ってくれて、不安なんて与えずに応援してくれた

(そこに必ずいてくれるちあき)

 

いろいろ気持ちもマイナスになる年頃で

迷いもあったり。そんなときにあの日(私には

りなとのあの日がいくつかあって、ひとつひとつ

が忘れられないくらいキラキラしてる)、

りなとの会話で見つけたメッセージを思い出して

 

私もまた新しい旅の準備を進めよう、と決意した